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イタリア、成長目標を見直しか-EUへの予算案提出期限を控え

  • 財務相は19年成長率目標を1.5%から1%に引き下げも-レプブリカ
  • 欧州委員会は13日までに修正した予算の提出を要求している

イタリアのトリア財務相は、同国の2019年予算案を巡り欧州委員会の理解を得る土壇場の試みとして、経済成長率目標の引き下げを検討する一方、争点の財政赤字目標は堅持する構えだ。複数のメディアが伝えた。

  伊紙レプブリカの11日の報道によれば、イタリアは13日の期限が迫る中、成長率目標を1%と従来の1.5%から下方修正する可能性がある。匿名の複数の財務省当局者の話を引用して伝えた。欧州委は1.2%の成長を見込んでいる。

  一方で、財政赤字の国内総生産(GDP)比率目標は2.4%に据え置く構えで、トリア財務相は10日にイタリア銀行(中央銀行)のビスコ総裁と予算について議論したと同紙は伝えた。

  欧州委員会は2.4%の赤字目標について、行き過ぎた財政拡大だと指摘する一方、実際の赤字は2.9%に拡大し、3%の上限に達する可能性もあるとの見方を示している。欧州委はイタリアに対し、13日までに修正した予算案の提出を要求している。

原題:Italy Reassessing Growth Target Before EU Deadline on Budget(抜粋)

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