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【NY外為】円など安全通貨高い、株価下落で-ドルは4週続伸

更新日時

9日のニューヨーク外国為替市場では、安全通貨が主要10通貨に対して上昇。中国の成長減速や原油価格の下落、企業利益を巡る懸念から株式相場が大きく下げたことが手掛かり。一方、英国の欧州連合(EU)離脱に対する楽観が後退し、ポンドは下落した。

  この日は円とスイス・フランが幅広く上昇。一方で原油相場の影響を受けやすい通貨は値下がりした。ブルームバーグのドル指数は上昇し、週間ベースでは4週続伸と、今年半ば以来の長期連続高となった。

  ニューヨーク原油市場では、ウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物が過去最長となる10営業日続落となり、今年の上げを全て失った。

  ニューヨーク時間午後5時現在、主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数は前日比0.2%上昇。円は対ドルで0.2%上げて1ドル=113円83銭。ユーロは対ドルで0.2%下げて1ユーロ=1.1336ドル。ポンドは対ドルで0.7%安の1ポンド=1.2972ドル。

  ポンドは英国のEU離脱を巡る不透明感が重しとなった。ジョー・ジョンソン英運輸相の辞任が嫌気された。

  イタリアのトリア財務相は、同国の予算を巡る欧州連合(EU)の懸念には根拠がないと指摘。イタリア国債は下げた。

欧州時間の取引

  欧州時間もドルは堅調。米金融当局が前日に漸進的な利上げの継続方針を示したことが背景にある。一方で株価の下落から高ベータ通貨には下押し圧力がかかった。

原題:Dollar Posts Fourth Weekly Gain as Equities Dip: Inside G-10(抜粋)
Dollar Up a 4th Week as Fed Policy Meets Risk-Off: Inside G-10

(ポンドの動きなど情報を追加し、更新します.)
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