米ミシガン大消費者マインド指数:11月は前月比低下も高水準維持

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米ミシガン大学の調査によると、米消費者マインドは6日の中間選挙を前に高水準を維持した。収入の見通し改善が背景にある。ただ、金利上昇で自動車や住宅の購入意欲が衰えた。

  11月のミシガン大学消費者マインド指数(速報値)は98.3と、前月の98.6から低下した。ブルームバーグがまとめたエコノミスト予想の中央値は98。

主な注目点

  • 2カ月連続の低下ながら、依然として2004年以来の高水準に近い。米国民はタイトな労働市場や緩やかな賃金上昇のほか、共和党主導の減税の恩恵を受けている
  • 現況指数は113.2と、前月からほぼ変わらず。期待指数は88.7と、2カ月連続の低下
  • 自動車購入意欲は5年ぶり低水準、住宅購入意欲は10年ぶり低水準に並ぶ
  • 1年先のインフレ期待は2.8%に低下。5-10年先のインフレ期待は2.6%に上昇も、過去1年のレンジ内
  • ミシガン大の消費者調査ディレクター、リチャード・カーティン氏は「消費者マインドの高位安定は重要な根本的変化を覆い隠している。収入見通しは改善し、雇用の伸びは引き続き強いとみられているが、インフレと金利の上昇も予想されている」と指摘

 統計の詳細は表をご覧ください。

原題:Consumer Sentiment in U.S. Remained Elevated Before Elections(抜粋)

(詳細を加え、更新します.)
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