Photographer: Andrew Burton/Getty Images North America

「キーストーンXL」プロジェクトを米地裁が差し止め

  • 追加の環境評価が完了するまで作業を禁止-モンタナ州連邦地裁
  • トランプ大統領が昨年3月に承認し環境保護団体が提訴していた
Photographer: Andrew Burton/Getty Images North America

トランスカナダの「キーストーンXL」パイプライン建設プロジェクトについて、米モンタナ州の連邦地裁は8日夜、さらなる環境評価が行われるまで作業を差し止める命令を下した。

  このプロジェクトはカナダ・アルバータ州のオイルサンドから抽出された原油をネブラスカを通じてメキシコ湾岸の米製油所まで運ぶパイプラインを建設するもの。トランプ大統領が昨年3月に建設を承認した直後、環境保護団体の先住民環境ネットワーク(IEN)とリバー・アライアンス、ノーザン・プレーンズ・リソース・カウンシルが米政府を相手取って訴訟を起こしていた。

  同地裁のブライアン・モリス判事は、2014年に行われた環境影響評価が国家環境政策法(NEPA)などの基準を満たしていないとする原告の主張を認め、米国務省が追加評価を完了するまでトランスカナダと米政府が「キーストーンと関連施設の建設・運用を推進する活動」を行うことを禁止した。

原題:Keystone XL Pipeline Project Blocked by Judge in Montana (1)(抜粋)

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