中国の復星、ブラジル食肉ミネルバ海外部門への出資で交渉中-関係者

  • レアル安でミネルバの外貨建て債務拡大-傘下アテナのIPO検討
  • 月内にIPO申請計画も、割当増資に切り替える可能性

食肉加工を手掛けるブラジルのミネルバが傘下アテナ・フーズへの出資取り付けで中国の復星国際と交渉している。事情に詳しい関係者が明らかにした。

  協議が非公開だとして匿名を条件に話した関係者によると、ミネルバはアテナの新規株式公開(IPO)の可能性に関連して投資家を探している。IPOはチリで来年3月にも実施される可能性、あるいは割当増資の公算もあるという。ブラジル・レアル安で外貨建て債務が膨らんだことを受け、債務を圧縮する計画の一環。

  関係者によれば、ミネルバはバンコBTGパクチュアルとJPモルガン・チェースが主導するコンソーシアムによる助言を受けている。コメントを求めたが、いずれからも現時点で返答はない。

  アテナはチリとアルゼンチン、パラグアイ、ウルグアイ、コロンビアで事業を展開し、ミネルバの売り上げ全体の約40%を占める。ミネルバはアテナ株の一部を売却し、最大15億レアル(約450億円)を調達する計画を9月に発表していた。

  ミネルバは今月中にチリの証券取引所にIPO申請を行う方針だが、割当増資に切り替える可能性もある。ミネルバと復星国際はコメントを控えた。

原題:China’s Fosun Is Said to Be in Talks for Minerva Investment (2)(抜粋)

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