武田薬、ユーロ建て債発行に向け金融機関選定-シャイアー買収資金で

  • 起債に向けた欧州投資家との会合は12日スタート-関係者
  • 短期の銀行融資約310億ドルの借り換えを後押しするもよう

A woman sits at the entrance hall of Takeda Pharmaceutical Co.'s global headquarters in Tokyo.

Photographer: Kentaro Takahashi/Bloomberg
Photographer: Kentaro Takahashi/Bloomberg

武田薬品工業は620億ドル(約7兆700億円)に上るシャイアー買収資金調達に向け、ユーロ建て社債の発行をアレンジする金融機関を選定した。

  武田薬の2年債、4年債、8年債、12年債の4本建てとなる起債に向けた欧州投資家との会合は12日にスタートすると、事情に詳しい関係者1人が匿名を条件に語った。JPモルガン・チェースとSMBC日興証券、モルガン・スタンレー、バークレイズ、BNPパリバ、HSBCホールディングスが今回の起債をアレンジする。武田薬は先に、ユーロ建社債発行を検討していることを明らかにしている。

  この社債発行は、シャイアー買収に関連し調達した短期の銀行融資約310億ドルの借り換えを後押しするもようだ。SMBC日興証券のアナリストらは今年先に、つなぎ融資の最大部分についてはドル建て、残りは円建てを含む他の通貨建てで借り換えることになるとの予想を示していた。

原題:Takeda Hires Banks for Euro Bonds to Finance Shire Takeover (1)(抜粋)

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