クレディ・スイスCEO:さらなるトレーディング事業縮小を計画せず

  • グローバル・マーケッツ事業は7-9月に予想外の損失
  • 投資銀行業務には最低限必要な規模がある-ティアムCEO

クレディ・スイス・グループのティージャン・ティアム最高経営責任者(CEO)は、トレーディング業務を手掛けるグローバル・マーケッツ事業をさらに縮小するつもりはないと述べた。同事業は7-9月(第3四半期)に予想外の損失を計上した。

  ティアムCEOはチューリヒの会議で質問に対し、投資銀行業務には最低限必要な規模があり、それを下回ると「信頼性がなくなり、良い人材が働きに来なくなる」と答えた。

ティージャン・ティアムCEO

フォトグラファー:Simon Dawson / Bloomberg

  同CEOは同行が「ウェルスマネジメント部門で15億スイス・フラン(約1700億円)の利益を上げ、グローバル・マーケッツ事業で2200万フランの損失を計上した」と数字を挙げた上で、「電話会議ではグローバル・マーケッツの損失についてばかり話した」と振り返った。

  クレディ・スイスのグローバル・マーケッツと投資銀行事業はプライベートバンキング(PB)の顧客に適した規模であり、同行が意味のある存在であり続けるつもりなら、これ以上縮小することはできないと同CEOは説明した。

原題:Thiam Says Credit Suisse Isn’t Planning Further Trading Cutbacks(抜粋)

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