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豪政府が香港CKによる買収を阻止-APAグループ株急落

  • ガスパイプライン運営するAPAの売却、「国益に反する」-財務相
  • 8日のAPA株は一時、10%を超える値下がり

オーストラリア政府が香港のCKグループによる豪APAグループ買収を阻止したことを受け、8日のシドニー市場でAPAの株価が急落している。

  フライデンバーグ財務相は7日、ガスパイプラインを運営するAPAの売却は「国益に反する」と表明。ガス輸送事業における単一の外資企業グループによる保有が大き過ぎる恐れがあるとも指摘した。

  8日のAPA株は一時、10%を超える値下がりとなった。CKは豪州ですでにエネルギー企業デュエット・グループを傘下に収めている。

APA tumbles as Australia blocks CK group bid

  8月まで続いたターンブル前政権で財務相を務めていたモリソン首相はここ3年ほど、中国に関係する企業が絡んだ幾つかの買収案件を阻止し、中国政府の怒りを買っている。

  豪政府は2016年、長江基建集団(チョンコン・インフラストラクチャー・ホールディングス、CKI)による電力網運営のオースグリッド買収計画を安全保障上の理由から拒否した。

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原題:APA Shares Plunge as Australia Blocks CK’s $9.5 Billion Bid (1)(抜粋)

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