コンテンツにスキップする

債券は下落か、米利上げ姿勢受けた米債安・ドル高-日銀オペ結果注目

  • 先物夜間取引は150円67銭で終了、前日の日中終値比2銭安
  • 日銀オペに注目、結果が相場を左右する-東海東京証

債券相場は下落が予想されている。米連邦準備制度理事会(FRB)が緩やかな利上げを続ける方針をあらためて示したことを受けて米長期金利やドルが上昇した流れを引き継ぎ、売りが先行する見通し。一方、日本銀行がこの日実施する国債買い入れオペを注目材料とする見方も出ている。

  東海東京証券の佐野一彦チーフ債券ストラテジストは、債券市場について、先物は横ばいから弱含みで推移すると予想。「注目材料は日銀の国債買い入れであり、減額はないだろうが、結果が相場を左右する」とみている。

  9日の長期国債先物市場で中心限月12月物は150円台後半で推移する見通し。夜間取引は150円67銭と、前日の日中終値比2銭安で引けた。佐野氏はこの日の予想レンジについて、先物でみて150円61銭~150円71銭、長期金利では0.125%~0.13%としている。

長期国債先物相場の推移(夜間取引)

  8日の米国債市場で10年国債利回りは1ベーシスポイント(bp)未満高い3.24%程度で引けた。米金融当局が12月に追加利上げを実施する姿勢を堅持したことから、ドルがここ1週間余りで最大の上げを記録。東京時間早朝には対円で一時1ドル=114円台前半と、約1カ月ぶりのドル高・円安水準を付けた。

国債買い入れオペ

  日銀はこの日の午前10時10分、残存期間1年超3年以下と3年超5年以下、10年超25年以下と25年超の長期国債買い入れを実施する。前回のオファー額はそれぞれ3500億円と4000億円、1800億円と500億円だった。

日銀の国債買い入れオペの結果はこちらをご覧下さい。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE