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米プルデンシャル:7-9月は減益、市場変動でヘッジ費用増加

  • 純利益は25%減の16億7000万ドル-時間外で株価下落
  • 「大き過ぎてつぶせない」指定除外で今後はコスト減る可能性

プルデンシャル・ファイナンシャルの7日発表の7-9月(第3四半期)決算では、金融市場の変動が逆風となった。ヘッジ費用の増加で個人年金部門の調整後利益が21%減ったほか、投資運用部門の利益も前年同期の水準を下回った。その結果、純利益は25%減の16億7000万ドル(約1900億円)にとどまった。

  • ジョン・ストレングフェルド最高経営責任者(CEO)は将来の業績について自信を持っていると発表資料でコメント。勤続41年の同氏の後任としてチャールズ・ラウリー氏が12月1日付でCEOに就任する
  • 同社は最近、米当局による「大き過ぎてつぶせない」金融機関の指定から外れた。これにより、コンプライアンス(法令順守)関連コストを大きく減らせる可能性
  • リタイアメント部門の調整後利益は3.6%減の2億3900万ドル。プルデンシャルは、退職年金に伴うリスクを保険会社が引き受ける年金リスク移転(PRT)取引を手掛けているが、同業メットライフは今月、7-9月期はこうした取引の規模が縮小したと指摘している
  • 投資運用部門の調整後利益は11%減少したが、第三者の資産運用額は過去最高を記録
  • 調整後1株当たり営業利益は3.15ドルで、ブルームバーグ集計のアナリスト16人の予想平均(3.16ドル)をわずかに下回った。市場予想に届かなかったのは2四半期連続
  • 発表を受け、株価は時間外取引で一時2.7%安の98ドル。年初から7日終値までに12.4%下落
  • 発表資料

原題:Prudential Earnings Pressured by Hedging Costs, Market Swings、Prudential Financial 3Q Adjusted Operating EPS Misses Est.(抜粋)

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