ECB、ユーロ圏銀行監督次期トップにエンリアEBA議長を指名

  • エンリア氏は欧州議会の承認を経て就任の運びとなる
  • アイルランド中央銀行のシャロン・ドナリー副総裁を抑えて指名獲得

欧州中央銀行(ECB)は7日、単一監督メカニズム(SSM)銀行監督委員会のヌイ委員長の後任として、欧州連合 (EU)の銀行監督機関、欧州銀行監督機構(EBA)議長を務めるアンドレア・エンリア氏を指名することを決定した。欧州議会の承認を経て就任の運びとなる。

  イタリア人のエンリア氏(57)はEBA議長を8年近く務め、英国のEU離脱から銀行の不良債権に至るまでEUの重要な議論に参加し、グローバル銀行スタンダードに対する欧州の立場の調整で主要な役割を果たした。銀行監督委員長のポスト争いでは、アイルランド中央銀行のシャロン・ドナリー副総裁を抑えて指名を獲得した。

  ECBが資金洗浄スキャンダルや銀行バランスシートの不良債権、多くの銀行での収益性低迷といった問題への対応を迫られる中で、エンリア次期委員長は、ユーロ圏の銀行監督トップとしてその矢面に立つことになる。

原題:ECB Picks Bank Regulator Andrea Enria to Lead Oversight Arm (2)(抜粋)

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