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クアルコム、売上高は低調な見通し-最新アイフォーンに不採用響く

  • 10-12月期売上高は市場予想を下回る見通し-株価下落
  • アップルからの受注喪失をアナリスト予想は反映せず-CFO

スマートフォン用半導体メーカーで最大手の米クアルコムは、売上高がアナリスト予想平均を下回る見通しを示した。アップルから新型「iPhone(アイフォーン)」向けの受注がなかった影響などを反映した。

  クアルコムの業績と見通しは、サムスン電子華為技術(ファーウェイ・テクノロジーズ)など世界の主要テクノロジー企業の一部が製造する製品への需要の程度をうかがわせる。クアルコムは需要が全般に減少したが、来年後半には第5世代(5G)ネットワークの展開を背景に好転する見通しを示した。

決算発表のポイント

  • 7日の発表資料によると、10-12月(第1四半期)売上高は45億-53億ドル(約5100億-6000億円)の見通し。ブルームバーグの集計データによれば、アナリスト予想平均は55億6000万ドルだった。
  • 調整後の1株当たり利益は、1.05-1.15ドルを見込む。アナリスト予想は93セントだった。
  • クアルコムの半導体ビジネスの7-9月(第4四半期)売上高は46億ドル。ライセンシング部門の売上高は11億4000万ドル。
  • スティーブ・モレンコフ最高経営責任者(CEO)は決算発表後のインタビューで、第4四半期は中国からの半導体需要が好調だったとコメント
  • ジョージ・デービス最高財務責任者(CFO)はアップルからの最新アイフォーン向け受注を失うことについて同社が7月に警告していたものの、アナリストの四半期予想に反映されていなかったと指摘

市場の反応

  • 決算発表を受けた7日の時間外取引で株価は一時4%下落。通常取引終値は63.21ドル

原題:Qualcomm Gives Weak Forecast on Loss of Apple IPhone Orders (2)(抜粋)

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