コンテンツにスキップする

フィンク氏がトランプ氏に苦言、「債権者と闘争してはならない」

From

世界最大の資産運用会社である米ブラックロックのローレンス・フィンク最高経営責任者(CEO)は、トランプ米大統領に厳しい苦言を呈した。「債権者と闘争してはならない」。

  フィンク氏は大幅な財政赤字は米国経済が今後持ちこたえることを前提にしていると述べた。底堅い成長がなければ、米国はさらに債務を負うことになり、リスクプレミアムが上昇すると警告した。

  フィンク氏は7日、シンガポールで開かれたブルームバーグ・ニューエコノミー・フォーラムで、「問題は米国が非常に大規模な赤字を抱えているということだ。米国は世界中の債権者を相手に戦っている」と述べた。

  同氏は「一般的に言って、銀行と争っても結果は芳しくない」と述べ、「銀行と争うことは勧めない。だが米国は貸し手と争っている。米国は赤字の40%を国外からの資金で埋めている。このような国は他にない」と指摘した。

  ニューエコノミー・フォーラムを主催しているブルームバーグ・メディア・グループは、ブルームバーグ・ニュースの親会社ブルームバーグ・エル・ピーの1部門。

原題:BlackRock’s Fink Warns U.S. Shouldn’t Be Fighting Its Creditors(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE