コンテンツにスキップする

【米国株】主要株価指数が上昇、中間選挙で慎重地合い

更新日時
  • S&P500は終盤に上げ幅拡大、ダウ銘柄出来高は通常を18%下回る
  • 米国債利回りは上昇、原油と金はともに続落
Trading On The Floor Of The NYSE As Tech Falls After Apple; Bonds Drop on Jobs Report
Photographer: Michael Nagle/Bloomberg
Trading On The Floor Of The NYSE As Tech Falls After Apple; Bonds Drop on Jobs Report
Photographer: Michael Nagle/Bloomberg

6日の米株式市場では主要3指数がともに上昇。米中間選挙の結果を待つ慎重な地合いの中、目立った動きは乏しかった。トランプ大統領に対する事実上の国民投票という性質が色濃い今回の選挙では、連邦議会選挙が特に注目されている。米国債は軒並み下落し、利回りが上昇した。

  • 米国株は主要3指数がともに上昇、出来高は平均下回る
  • 米国債は下落、10年債利回り3.23%に上昇
  • NY原油は続落、7カ月ぶり安値-供給ひっ迫懸念が後退
  • NY金は続落、米選挙と利上げ見通し不透明で荒い値動き

  S&P500種株価指数は終盤に上げ幅を拡大。ダウ工業株30種平均構成銘柄の出来高は通常を約18%下回った。中間選挙の結果が特に影響しやすいヘルスケア、金融など6セクターに注目が集まっている。

  S&P500種は前日比0.6%上げて2755.45。ダウ平均は173.31ドル(0.7%)高の25635.01ドル、ナスダック総合指数は0.6%高。ニューヨーク時間午後4時59分現在、米10年債利回りが3ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇し3.23%。

  ニューヨーク原油先物相場は7営業日続落。世界的な供給逼迫(ひっぱく)懸念が後退し、7カ月ぶり安値となった。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物12月限は89セント(1.41%)安の1バレル=62.21ドルで終了。ロンドンICEの北海ブレント1月限は前日比1.04ドル下げて72.13ドル。

  ニューヨーク金先物相場は続落。米国の中間選挙や利上げペースを巡る不透明感を受け、金先物相場のボラティリティーが高まった。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月限は0.5%安の1オンス=1226.30ドルで終了。一時は0.4%高となる場面があった。

  7、8両日に開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)やくすぶる貿易摩擦も、金融市場の慎重ムードを後押しした。

  米国債市場でも先物の取引高は平均を下回った。30年債の下げ幅は他の年限に比べ小さく、5年債と30年債の利回りは縮小、イールドカーブがフラット化した。日中は10年債入札の好調で、利回りの上昇が一時的に止まる場面があった。

原題:U.S. Stocks Climb in Thin Volume as Americans Vote: Markets Wrap(抜粋)
USTs Lower Despite Solid 10Y Sale; TY Put Options Still in Vogue
Oil Drops to 7-Month Low as Specter of Worldwide Shortage Fades
PRECIOUS: Gold Volatility Surges on Election, Rates Uncertainty

(第6段落以降を追加し、更新します.)
    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE