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【NY外為】ポンド高い、EU離脱巡り楽観広がる-ドルは小幅安

更新日時

6日のニューヨーク外国為替市場ではポンドが上昇。英国のメイ首相が、欧州連合(EU)離脱合意案の承認を閣議に求めるとの見方が広がった。一方、米中間選挙の投票が進む中でドルは小幅に下落した。

  ポンドは主要10通貨中で上昇率トップ。次いでニュージーランド(NZ)ドルとなった。ブルームバーグのドル指数は小幅に低下。円とカナダ・ドルは軟調な展開となった。

  英BBCなどは一部でリークされた文書を引用し、EU離脱案に関してメイ首相が27日に議会からの承認獲得を目指すと報道。これを手掛かりにポンドは上げを拡大した。英政府報道官はこの文書の内容に異議を唱えた。

  これより先、ラーブ英EU離脱担当相が閣議を終えて去る際に「サムズ・アップ」と述べたと伝わり、楽観が広がったことでポンドは買われた。EUのバルニエ首席交渉官はさらなる努力が必要だとの認識を示した。

  ニューヨーク時間午後4時32分現在、ポンドはドルに対し前日比0.4%高の1ポンド=1.3098ドル。ユーロは対ドルで0.1%高の1ユーロ=1.1417ドル。ドルは対円で0.2%上げて1ドル=113円46銭。主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数は0.1%低下。

  ユーロは一時大きく上昇したが、その後上げを縮小。イタリアで移民政策を巡り緊張が高まる中、ポピュリスト政権が信任投票を呼び掛けたことが背景にある。

欧州時間の取引

  欧州時間にはドル指数が上げ下げを繰り返す方向感に乏しい展開。米中間選挙を控えて、市場ではドルのロングを減らす動きも見られた。ユーロは上昇。ドイツの9月の製造業受注が市場予想に反して2カ月連続でのプラスとなり、楽観が広がった。

原題:Pound Climbs, Dollar Dips as U.S. Holds Elections: Inside G-10(抜粋)
Dollar Swings as Mood Cautious Before Midterm Vote: Inside G-10

(新たな情報など加えて更新します.)
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