ユーロ圏総合PMI:10月は2年ぶり低水準、貿易・政治の緊張を反映

  • 総合PMIは速報値から上方修正も、16年9月以来の低水準
  • 見通しに関する指数は2014年末以来の低さ

ユーロ圏企業はここ4年ほどで最も暗い見通しを抱いて第4四半期(10ー12月)入りした。保護主義や相場低迷が響いている。

  IHSマークイットが6日発表した10月のユーロ圏総合購買担当者指数(PMI)改定値は53.1(速報値52.7)と、2016年9月以来の低水準となった。見通しに関する指数はさらに低迷した。

  IHSマークイットのエコノミスト、クリス・ウィリアムソン氏は、「見通しは2014年末以降で最も落ち込んでいる」と指摘。「貿易摩擦悪化や関税措置に伴う輸出主導の減速を、政治の不透明とリスク回避志向の高まり、金融環境のタイト化が増幅させた」と解説した。

原題:Euro-Area Companies Downbeat on Trade and Political Tension (1)(抜粋)

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