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10年物日本国債、ヘッジ後は米国債より高利回り

  • ヘッジ後の10年物米国債利回りは0.05%、日本国債なら0.13%
  • コスト上昇が外国人からの米国債需要減らすかもしれない

米国債利回りは最近上昇したが、ドルの対円のヘッジコストも上昇し続けているため、日本の投資家にとっての魅力は高まらない。

  ヘッジ後の10年物米国債利回りが持続的に日本国債を下回るのは10年ぶり。ブルームバーグの計算によれば、ヘッジ後の米国債利回りは0.05%となる。指標となる日本国債は0.13%。

  米10年債利回りは過去2カ月に約30ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇したが、ヘッジコストも50bp余り高くなった。

  ウェルズ・ファーゴ・インベストメント・インスティチュートのストラテジスト、ピーター・ウィルソン氏は「対円でヘッジした米国債利回りは今やマイナスだ」と最近のリポートに記した。「ドルへのエクスポージャーをヘッジするコストの上昇が外国人からの米国債需要を減らすかもしれない」と指摘した。

Currency hedged 10-year Treasury yield has fallen below JGB equivalent

原題:Japan’s 10-Year Yields Now Above Treasuries After Hedging Costs(抜粋)

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