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アルゼンチンは2019年も為替バンド制を継続へ-サンドレリス中銀総裁

  • 為替バンドの2019年の調整は現行の3%を「やや下回る」見通し
  • 18年限定で導入されたバンド制、来年の継続方針の詳細は12月公表

アルゼンチンの中央銀行は、ペソの変動幅を一定範囲内に抑える「バンド制」を来年も継続する方針で、現行より狭い変動幅に抑制する可能性が高い。国際通貨基金(IMF)が支持した金融政策が年末が近づく中で実を結びつつある兆しだ。

  同中銀のサンドレリス総裁は2日にブエノスアイレスでブルームバーグとのインタビューに応じ、「われわれは来年の介入・非介入のゾーンを継続するつもりだ」と述べ、調整幅については「現在は3%だが、それをやや下回る可能性がある」と付け加えた。

Central Bank President Guido Sandleris Interview

サンドレリス総裁(11月2日)

撮影:Pablo E. Piovano / Bloomberg

  ペソは5日午前の取引で下落。今年の新興国通貨で最悪のパフォーマンスとなっているペソは10月にドルに対して14.7%近く上昇し、世界で最高のパフォーマンスとなった。

  サンドレリス総裁(47)はIMFとの9月の合意の後に実施された同中銀の金融政策の運営を監督している。同総裁のプランに基づき、ペソは1ドル=約35ー45ペソのレンジを「非介入ゾーン」として変動することが容認されており、このバンドは毎月、前月のレートに比べて3%調整される。この政策は当初、年内に限定して導入されたが、市場により多くの確実性をもたらすため、同総裁は来年も継続する方針を明示した。詳細は12月に公表する。

Argentina's peso has stabilized with third central bank chief in '18

原題:Argentina to Extend Currency Band in 2019, Likely Adjust Less(抜粋)

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