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債券ETF崩壊を確信、ヘッジファンドマネジャーが自前資金で賭け

Trading On The Floor Of The NYSE As Stocks Fluctuate Ahead of Earnings
Photographer: Michael Nagle/Bloomberg
Trading On The Floor Of The NYSE As Stocks Fluctuate Ahead of Earnings
Photographer: Michael Nagle/Bloomberg

70億ドル(約7920億円)の資産を運用するジェフリー・タンネンバウム氏のヘッジファンド、ファー・ツリー・パートナーを辞め、3年前に独立したアダム・シュワルツ氏は、ショートを確信する余り、設立後間もない会社の資産の半分をショートポジションに投じた。

  シュワルツ氏(39)が株を借り、弱気のオプションを積み上げているのは主要債券指数に連動する上場投資信託(ETF)だ。債券価格が急落し、こうしたETFに極めて大きな打撃が及ぶと確信しているからだ。

  シュワルツ氏は、金利上昇が高レバレッジ企業の資金繰りを行き詰まらせ、デフォルトが相次ぐ事態に陥るのは時間の問題だとみている。

  シュワルツ氏のヘッジファンドが運用する資金の大半は同氏自身から出ているため、同氏は顧客を気にせず極端なシナリオに賭けることもできる。株に匹敵する流動性を持つとして脚光を浴びるようになった債券ETFが暴落する、といったシナリオがその一例だ。

  シュワルツ氏はマイアミから電話インタビューに応じ、「ETFの構造は実際、大規模な売り浴びせに対応できるようには設計されていない」とし、「現在のような流動性が保たれると投資家が考えなくなれば、ETFは崩壊する」と述べた。

Hedge fund bets liquidity in credit ETFs will buckle in a sell-off

原題:Manager Stakes Own Cash Betting Against Credit ETFs (Correct)(抜粋)

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