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バークレイズのストレステスト成績最悪ーEU離脱控え英銀不振目立つ

  • 英銀はドイツの銀行やイタリアの銀行を下回る成績
  • ロイズ・バンキング・グループの成績もさえない
The offices of Barclays Plc, right, and HSBC Holdings Plc stand in the Canary Wharf business.

The offices of Barclays Plc, right, and HSBC Holdings Plc stand in the Canary Wharf business.

Photographer: Chris Ratcliffe/Bloomberg
The offices of Barclays Plc, right, and HSBC Holdings Plc stand in the Canary Wharf business.
Photographer: Chris Ratcliffe/Bloomberg

英銀バークレイズは欧州の銀行ストレステストで成績が48銀行のうち最低だった。成長低迷と信用損失、欧州連合(EU)離脱が英銀の重しになっていることが鮮明になった。

  国内同業のロイズ・バンキング・グループもさえなかった。英国の銀行はドイツ銀行などドイツの銀行や、ポピュリスト政権の政策で国債値下がりに悩まされているイタリアの銀行よりも成績が悪かった。

  欧州銀行監督機構(EBA)のストレステストに合否判定はなく、全ての銀行が最も厳しいシナリオにも耐えられる資本水準にあると認められたもの、投資家はその水準を注視している。欧州連合(EU)の法的な普通株等ティア1比率(CET1)最低要件はリスク加重資産の4.5%だが、当局は通常、銀行ごとにより高い要件を設定する。

  2日公表のストレステスト結果は以下の通り。逆風シナリオでの各行のCET1比率を示す。

銀行逆風シナリオにおけるCET1比率
バークレイズ6.37%
ロイズ・バンキング・グループ6.8%
ソシエテ・ジェネラル7.61%
ドイツ銀行8.14%
BNPパリバ8.64%
HSBC9.18%
サンタンデール9.2%
ウニクレディト9.34%
RBS9.92%
クレディ・アグリコル10.21%
ING10.7%
ノルデア16.68%

原題:Barclays Fares Worst in Europe Bank Stress Tests as Brexit Looms(抜粋)

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