Photographer: Michael Nagle/Bloomberg

【米国株】S&P500反発、バークシャーが高い

更新日時
  • 米国債は小幅な値動き、米中間選挙控え-10年債利回りは低下
  • アップルは下落、アイフォーンXR増産計画中止の報道で
Photographer: Michael Nagle/Bloomberg

5日の米株式市場ではS&P500種株価指数が反発。バークシャー・ハサウェイが買われ、指数を押し上げた。米国債は償還年限の長い銘柄が上昇したが、総じて小幅な値動きにとどまった。

  • 米国株はS&Pが反発-バークシャー急伸、アップルは下げ
  • 米国債は総じて小動き、10年債利回り3.20%
  • NY原油はNY原油は続落・7カ月ぶり安値、供給不安が後退
  • NY金は小幅続落、米中間選挙控え見通し不透明

  ウォーレン・バフェット氏率いるバークシャーは5%高と、7月以来の大幅上昇となった。自社株買いを明らかにしたのが手掛かり。6日の米中間選挙を見極めようとする市場では、前月の大幅な株安を受けた押し目買いも入った。金融やエネルギー銘柄は上昇。一方でアップルは、「iPhone(アイフォーン)」新機種の増産計画を取りやめるとの報道を受けて急落した。

  S&P500種は前週末比0.6%上げて2738.31。ダウ工業株30種平均は190.87ドル(0.8%)高の25461.70ドル。一方、ナスダック総合指数は0.4%安。ニューヨーク時間午後4時43分現在、米10年債利回りが1ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下し3.20%。

  ニューヨーク原油先物相場は小幅続落。7カ月ぶりの安値となった。米国のイランに対する制裁再開で世界的に需給が引き締まるとの見方が後退したほか、今週の統計が米在庫の増加を示すとの市場予想が背景にある。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物12月限は4セント(0.1%)安の1バレル=63.10ドルで終了。ロンドンICEの北海ブレント1月限は前日比34セント上げて73.17ドル。

  ニューヨーク金先物相場は小幅続落。6日の米中間選挙で方向感が与えられるのを待つ展開で、相場はほとんど動かなかった。中間選挙の見通しが不透明なことから、金相場の行方に関する市場関係者の見方は分かれている。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月限は0.1%安の1オンス=1232.30ドルで終了。

  株式市場ではテクノロジー銘柄が軟調となり、ここ数週間の基調が続いた。

  今週は6日の米中間選挙、数日後には米連邦公開市場委員会(FOMC)が予定されている。投資家は米中間の貿易を巡る動きも注視している。

  ファースト・アメリカン・トラストの最高投資責任者、ジェリー・ブラークマン氏は「投資家はこの選挙に関する不透明性を少しでも解消しようとしている」と指摘。「市場のどの分野にも割安感はあまりなく、そのため、ボラティリティーが高まっている」と述べた。

原題:S&P 500 Gains as Berkshire Rallies; Dollar Slips: Markets Wrap(抜粋)
USTs Steady, Flatter; Futures Volumes Slump Before U.S. Midterms
Oil Declines to 7-Month Low as Worldwide Supply Anxieties Ease
PRECIOUS: Gold Slips as Traders Await U.S. Midterm Elections

(第6段落以降を追加し、更新します.)
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