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インドネシア当局がライオン・エアを調査-ボイスレコーダー見つからず

  • 運航手順や乗務員資格などが調査対象、結果を基に是正措置講じる
  • 墜落から1週間後も事故機の主要部分とボイスレコーダーの捜索続く

インドネシア運輸省は、同国の格安航空会社ライオン・エアの運航状況について当局が調査を実施していると明らかにした。10月29日にジャカルタ近海に墜落したボーイング機の主要部分とコックピットボイスレコーダーの捜索は7日目に入った。

  同省の声明によると、今回の「特別監査」ではライオン・エアの通常の運航手順や乗務員の資格などが対象となる。同省は欧州連合(EU)や国連の国際民間航空機関(ICAO)、米連邦航空局(FAA)などの機関と連携しており、 調査の結果に基づいて是正措置が講じられるという。

  インドネシア当局はサービスを展開する全ての航空会社に対する検査を強化。ライオン・エアのJT610便(ボーイング737MAX8)墜落を受け、ジョコ大統領は乗客の安全性を最優先に配慮するよう航空各社に要請した。同国政府は既にライオン・エアの修理・保守部門の調査を命じ、管理職数人を停職扱いとした。墜落機は事故前日に技術的な問題が報告されていたことが分かっている。

Lion Air Flight Crashes Into Sea Off Jakarta

4日に海中から回収された残骸を調べる調査官

写真家:Ulet Ifansasti /ゲッティイメージズ

  数十隻の船舶と数百人の専門家を投入し1週間にわたる捜索が行われたものの、機体の主要部分や、墜落原因究明の鍵となるコックピットボイスレコーダーはまだ回収されていない。

Lion Air JT610 Crashes Shortly After Takeoff

原題:Indonesia Investigates Lion Air After First Boeing Max Crash (1)(抜粋)

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