「世紀の空売り」アイズマン氏、英銀2行空売り-合意なき離脱に賭け

  • 英国は自分が注目している最大のリスクの一つだとアイズマン氏
  • コービン氏が首相になると考えれば約50銘柄を空売りすると同氏

2008年の金融危機に先立ち、サブプライム(信用力の低い個人向け)住宅ローン関連証券の下げを見越した投資を仕掛け、 一躍有名になったニューバーガー・バーマン・グループのマネーマネジャー、スティーブ・アイズマン氏は、合意が成立しないまま英国が欧州連合(EU)から離脱するとの見通しに基づき、英国の銀行2行を空売りしている。

スティーブ・アイズマン氏

写真家:Christopher Goodney / Bloomberg

  アイズマン氏は4日にドバイで開かれた会議で、英国は自分が注目している最大のリスクの一つだと指摘。英政府はEU離脱で合意するものの、議会がそれを承認しない可能性が高いと予想した。空売りしている英銀の具体名は明らかにしていない。

  アイズマン氏は「私は英国の2銘柄をショートにしているが、約50銘柄がスクリーン上にあり、(労働党党首の)ジェレミー・コービン氏が首相になると考えれば、これら全てをショートにするかもしれない。トロッキー主義者が首相になるとすれば、英国を投資対象にしたいとは思わないだろう」と語った。

原題:Big Short’s Eisman Is Betting Against 2 U.K. Banks on Brexit (1)(抜粋)

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