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ドル・円は113円前半、米金利高支えも米中間選挙控え動意薄

更新日時
  • 朝方の113円11銭から午後に一時113円30銭まで上昇
  • 米中間選挙を前にドル・円は動きづらいー外為オンライン

東京外国為替市場のドル・円相場は1ドル=113円台前半で小動き。米長期金利の3.2%台乗せが支えとなったものの、米中間選挙を控えた不透明感から手控えムードが広がった。

  5日午後3時15分現在のドル・円は前週末比ほぼ横ばいの1ドル=113円25銭。朝方に付けた113円11銭から徐々に水準を切り上げ、午後に入って一時113円30銭まで上昇した。

  外為オンライン情報サービス室の佐藤正和顧問は、ドル・円について、「きょうは日本株が300円超下げたわりにドル・円はしっかり。米雇用統計を受けて米長期金利が3.2%台に乗せたことがドルの支援材料になり底堅い印象」と説明。ただ「6日の米中間選挙を前にドル・円は動きづらい」とも語った。

  米長期金利は前週末に8ベーシスポイント(bp)上昇の3.21%程度で引けた。5日の時間外取引でも3.21%程度で推移している。一方、日経平均株価は大幅反落、下げ幅は前週末比300円を超えた。

  米中間選挙直前の世論調査では、民主党が下院過半数議席を奪還する見通しだ。ただ、民主党のリードはこの数週間で縮小しており、確実に勝利するとは言い切れない状況となっている。

ドル・円相場の推移

  ポンド・ドル相場は同時刻現在、0.2%高の1ポンド= 1.2997ドル。英紙報道を受けて、英国の欧州連合(EU)離脱交渉の進展期待が高まり、一時1.3065ドルと10月22日以来のポンド高・ドル安水準を付けた。

英タイムズ紙の報道に関する記事はこちらをご覧下さい。

  外為オンラインの佐藤氏は、英EU離脱交渉について「今週、来週にも方向性が決まるとポンド高になる可能性がある」と指摘。もっとも「米長期金利が上昇すれば、ドル高要因となり、どこかでポンドが売られる可能性もある」と述べた。

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