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米バークシャー:7-9月期の営業利益倍増、保険事業が後押し

  • 保険事業の自然災害コストは前年同期比で9割減少
  • 営業利益は全てのセグメントで増加、法人減税も追い風

米バークシャー・ハサウェイの保険事業は、ハリケーン「フローレンス」で損失を被ったものの、最悪の事態を回避し、業績回復基調を維持した。

  バークシャーの7-9月(第3四半期)営業利益は倍増した。鉄道部門の輸送量増加や電子部品需要の増加などが寄与した。最大の押し上げ要因は保険部門で、自然災害コストは極めて厳しかった前年同期から9割近く減少し、上場する主要な米保険会社で最も大きく減った。

  ウォーレン・バフェット会長は50年以上を費やしてバークシャーをエネルギーや鉄道、製造業など幅広い分野を手掛けるコングロマリットに拡大してきた。保険事業はバフェット氏の戦略で常に中心的な役割を果たしており、投資資金を生み出しているが、災害発生時に他のビジネスの足を引っ張るような大規模な損失を回避することが重要になっている。

  CFRAリサーチのアナリスト、キャシー・サイファート氏はインタビューで「保険事業の決算は、昨年の記録的な損失からの反動で、急激な回復を見せた」と述べ、「全体的に極めて堅調な四半期だった。私の予想より良かった」と語った。

  バークシャーは法人減税からも追い風を受け、営業利益は68億8000万ドル(約7800億円)と、前年同期の34億4000万ドルから倍増した。同社は全ての報告セグメントで増益となった。

Up Across The Board

Profit jumped in all of Berkshire Hathaway's major segments

Source: Company filings

原題:Berkshire Profit Surges as Buffett’s Insurers Weather Storms (1)(抜粋)

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