仮想通貨でタクシー運賃決済、リミックスが国内初の取り組み

  • 11月から都内と羽田、成田空港間送迎サービスで2カ月間の実証試験
  • 導入可能と判断すれば対象をタクシーにも拡大

リミックスポイント子会社で仮想通貨交換事業を運営するビットポイントジャパンは、ハイヤー・タクシー事業を運営する日の丸リムジン(東京都文京区)と共同でビットコインなど仮想通貨決済システムの導入を目指していることが明らかになった。

ビットコインのイメージ画像

Photographer: Luke MacGregor/Bloomberg

  事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。ハイヤーやタクシーの運賃での仮想通貨決済は、これまで一部の個人タクシーが導入していただけで、大手事業者による対応は国内初の事例となる。関係者の1人によると、まずは事前予約が必要な23区内と羽田、成田空港を結ぶ送迎サービスで、実証試験を今月から2カ月間実施する。導入可能と判断すればタクシーにも対象を拡大する。

  ビットコインのほか、ビットコイン・キャッシュとイーサリアムの利用も可能で、降車時にスマートフォンなどの専用アプリで支払う。ビットポイントは仮想通貨決済の受け入れ先を広げることで仮想通貨取引で顧客囲い込みを目指している。日の丸リムジンも支払い方法の選択肢を広げ利便性を向上させたい考えだ。両社は6日にも正式発表する。

  ビットポイントは中古車販売事業のカーチスホールディングスと連携し、1日から購入代金の仮想通貨決済を開始している。ビットポイントの広報担当者と日の丸リムジンの広報担当者はコメントを控えた。

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