メイ首相にEU譲歩、離脱後も英全土が関税同盟に残留-タイムズ紙

英国のメイ首相が欧州連合(EU)離脱後も英国全土が関税同盟に残ることで、EUから譲歩を取り付けたと、日曜紙サンデー・タイムズが情報源を明示せずに報じた。英領北アイルランドの国境にハードボーダー(物理的壁)設置を回避する道筋が付けられたという。

  EUの譲歩によってメイ首相は野党労働党の反対を抑え、離脱方針の同意を議会から得る公算が高まると同紙は報じた。

  同紙は「メイ首相、EU離脱で秘密合意」との見出しで、「将来の経済パートナーシップ」でも合意がまとまりそうだと報道。そうなればカナダが現在EUと維持している協定と似た自由貿易協定で、英国は合意する可能性が維持されるという。

メイ英首相

撮影: Simon Dawson/Bloomberg

  これに対して英首相府は4日、報道は「臆測」だと表明、EUとの交渉は継続中だと説明した。

原題:May Secures Key EU Brexit Concessions on Customs, Times Says (3)(抜粋)

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