コンテンツにスキップする

バフェット氏、自社株含め株式買いに意欲-第3四半期9.3億ドル購入

資産家のウォーレン・バフェット氏は7-9月(第3四半期)に、自社株を含めた株式の購入意欲を強めた。10月の相場下落を受けて、大量に積み上がった手元資金を減らす機会は広がりそうだ。

  同氏の投資会社、バークシャー・ハサウェイの第3四半期決算では、株式購入額が過去4年以上で最高となった。従来は消極的だった自社株買いについても、8月の数週間で9億2800万ドル(約1050億円)を費やしている。投入金額は手元資金の1%にも満たない規模だが、バークシャーでは株式買い戻しの前例はない。

Berkshire Hathaway Inc. Chief Executive Officer Warren Buffett Interview

ウォーレン・バフェット氏

撮影: Christopher Goodney/Bloomberg

  エドワード・ジョーンズのアナリスト、ジム・シャナハン氏は電話インタビューで、「これから発信される影響は実に重要だ」と指摘。「株価が本来の価値を下回っていると判断すれば、手元資金を投じて積極的に買い戻したいという意欲が示された」と説明した。

  バフェット氏(88歳)はかねて、バークシャーの手元資金を使うのは大型の企業取引、もしくはアップルやコカ・コーラなどの株式を追加取得する目的であることが望ましいとしてきた。同氏は「極めて大きな買収をもう1、2件」目指しながらも、多くの株価は「過去最高値」に達してしまったと嘆いており、過去5四半期で1000億ドルを超えた手元資金の使い道に悩んでいる。

原題:Buffett’s Buying Shows Appetite for Stocks, Including His Own(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE