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中国人民銀行:来年は予防的で柔軟な政策が必要になる-金融安定報告

  • 中国経済は「灰色のサイ」型の金融リスクに直面する可能性
  • 金融リスクと世界的な不透明性警告も、「制御可能」と主張

中国人民銀行(中央銀行)は2018年版の金融安定報告で、来年はより予防的で協調的、かつ柔軟なマクロ経済政策と金融政策が必要になるとの認識を示した。金融リスクと世界的な不透明性を警告しつつ、全体として制御可能だと論じた。

  中国共産党政治局は10月31日、景気に対する下振れ圧力が高まっていることから財政刺激策を追加する用意を進めていると示唆していた。

  金融安定報告の要点は以下の通り。

  • 中国経済は「灰色のサイ」型の金融リスクに直面する可能性がある。灰色のサイとは高い確率で発生し大きな影響を引き起こすにもかかわらず、十分な注意が払われていない問題を指す
  • 貿易対立や先進国地域の金融引き締め、中国経済の問題など世界的な金融安定を脅かす要因が増えている
  • これらの要因解決にはコストがかかる
  • 中国は雇用や財政、輸出、外国投資、投資と期待を安定させる

原題:China’s Eco Policy to Be More Preemptive, Flexible, PBOC Says(抜粋)

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