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10月は空売り投資家がETFに殺到、ショートカバーで月末急上昇か

  • ナスダック100指数は11月1日までの3日間で5%余り上昇
  • 10月分の空売り210億ドル相当がカバーされる可能性も-S3

10月の株安の中で、空売り投資家が上場投資信託(ETF)市場になだれ込んでいたもようだ。

  金融テクノロジー・分析会社S3パートナーズによると、ETFの空売りは相場下落時に7%余り増え、1765億ドル(約20兆円)相当となった。S&P500種株価指数に連動する「SPY」やナスダック100指数に連動する「QQQ」などが主に空売りされた。

  空売りの規模の大きさから見て、ここ3日間の株価指数上昇は空売り投資家の買い戻しによるものだったと考えるのが妥当だ。ナスダック100は11月1日までの3日間で5%余り上昇し、1年4カ月で最大の上げとなった。ただ、1日の取引終了後にナスダック100のETFは下落した。  

S&P 500 has gained for three straight days

  S3の予想分析担当マネジングディレクター、イオー・ドゥサニウスキ氏は「10月は空売り筋がより混み合った株式(個別銘柄も指数連動も)でショートエクスポージャーを増やした」とし、「市場が安定して上昇が続けば、10月分の空売り210億ドル相当がカバーされることになり、さらに大きな上げをもたらすかもしれない」と述べた。

原題:Shorts Piled Into Stock ETFs at Extreme Rate During October Rout(抜粋)

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