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アップル、時価総額1兆ドルの大台から転落の恐れ-時間外で株価急落

  • 決算発表後に一時7.7%安、製品販売台数の公表停止方針を嫌気
  • 1日終値での時価総額1兆730億ドル、発行済み株数は減少の公算
Tim Cook, chief executive officer of Apple Inc.

Tim Cook, chief executive officer of Apple Inc.

Photographer: David Paul Morris/Bloomberg
Tim Cook, chief executive officer of Apple Inc.
Photographer: David Paul Morris/Bloomberg

アップルの決算発表は投資家の失望を誘い、時価総額1兆ドル(約112兆円)の大台維持が危うくなっている。

  売上高見通しはアナリスト予想平均に届かず、「iPhone(アイフォーン)」の7-9月期販売台数も予想より弱かったことから、株価は時間外取引で急落。アイフォーンと「iPad(アイパッド)」、「Mac(マック)」の販売台数の公表を停止すると明らかにしたことも嫌気され、さらに下げ幅を拡大し一時7.7%安を付けた。

  ブルームバーグの集計データによると、アップルは8月2日に時価総額が1兆ドルの大台に乗せ、今月1日の通常取引終値時点では1兆730億ドル。この水準から7%の株価下落で時価総額は約750億ドル失われることになる。時価総額の計算に使われる発行済み株式数は、自社株買いの影響で減る公算が大きい。ルカ・マエストリ最高財務責任者(CFO)は決算発表に関する電話会議で、7-9月期に9250万株を約194億ドルで買い戻したことを明らかにした。

$1 Trillion Value at Risk

原題:Apple $1 Trillion Value at Risk as Earnings Stumble Sinks Stock(抜粋)

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