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米ハイテク株反発に試練-決算受けアップル株が時間外で下落

  • アップルの10-12月期売上高見通しは市場予想を下回った
  • 成長に陰りが出ている業界の株価上昇を疑問視する弱気派には材料
relates to 米ハイテク株反発に試練-決算受けアップル株が時間外で下落

Photographer: Peter Foley/Bloomberg

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Photographer: Peter Foley/Bloomberg

1日までの3日間で大きく上げていたナスダック100指数が、通常取引終了後の時間外取引で試練に直面している。アップルが発表した見通しが市場予想を下回り、ハイテク株を押し下げたのだ。

  アップルは時間外取引で一時7.7%安となった。2日にこの流れが変わらなければ決算に対する反応としては約4年で最悪となる。ナスダック100指数に連動する上場投資信託(ETF)で最大の「インベスコQQQトラスト」は1%値下がりした。それまでは3日間で5.3%上昇と2016年の早い時期以来最大の上げとなっていた。

  10月はアマゾンやネットフリックスといった大型ハイテク株が落ち込んだが、それに比べるとアップルはまだ持ちこたえた。しかし、アップルが11月1日の通常取引後に発表した10-12月(第1四半期)売上高見通しが市場予想を下回ったことで、こうした状況が怪しくなっている。アップルの業績は、成長に陰りが出ているハイテク業界の高いバリュエーションは正当化されないとする弱気派の主張を裏付ける内容だった。

  ワラックベス・キャピタルのシニアストラテジスト、イリヤ・フェイギン氏は電話インタビューで「アップルの示す見通しが市場予想に届かないことはないと誰もが考えていたが、それは間違っていた。株価の10%調整はないとみているが、大型ハイテク株の上昇が行き過ぎていたことから、投資家は恐らくそれを売りの材料に利用するだろう。ハイテク株はアップルの決算受けて少し下げるだろう」と語った。

Apple sinks 7% in post-market trading on disappointing earnings

原題:Tech Rebound Hits a Speed Bump as Apple Shares Drop on Earnings(抜粋)

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