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フィンク氏:サウジと取引「恥ずかしくない」-殺害白黒はっきりせず

  • 「殺害の責任が誰にあるかわれわれには分からない」とフィンク氏
  • 「いかなるビジネスもわれわれはそこで失っていない」と同氏

世界最大の資産運用会社である米ブラックロックのローレンス・フィンク最高経営責任者(CEO)は1日、反体制ジャーナリスト、ジャマル・カショギ氏の殺害疑惑に揺れるサウジアラビアへの投資を継続するつもりだと述べ、同国に協力的な姿勢を示した。カショギ氏を誰が殺害したかについては、分からないと発言した。

  米紙ニューヨーク・タイムズのディールブック会議に出席したフィンク氏は、「殺害の責任が誰にあるかわれわれには分からない。それが殺人だったと政府は認め、凶悪な行為だったと今では断言している。誰にも独自の説があり、白黒はっきりしているものはない」と語った。ブラックロックの広報担当ブライアン・ビーズ氏は、それ以上のコメントを控えている。

  フィンク氏はまた、サウジでビジネスを行うことを「恥ずかしく思っていない」と述べ、15年にわたるブラックロックの同国での実績に言及し、「いかなるビジネスもわれわれはそこで失っていない」と説明した。

  カショギ氏の不審な失踪を受けて、フィンク氏をはじめ多くの米企業の経営幹部が、サウジが先月開催した「未来投資イニシアチブ」会議への出席を見送った。

原題:Fink Calls Khashoggi Murder a Mystery, Will Keep Saudi Ties (3)(抜粋)

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