コンテンツにスキップする
Subscriber Only
Photographer: Michael Nagle/Bloomberg
cojp

米国株は3日続伸、米中貿易摩擦に緩和の兆し

更新日時

1日の米株式相場は3日続伸。米中貿易摩擦に緩和の兆候が表れたことに加え、好決算を受けて買いが入った。

  • 米国株は3日続伸、好決算や貿易摩擦の緩和期待で
  • 米国債は小反発、10年債利回り3.13%
  • NY原油は4日続落、6カ月ぶり安値-米国の供給加速観測などで
  • NY金は反発、ドル下落で3週間ぶりの大幅高

  S&P500種株価指数の3日間の上げとしてはここ2年で最高となった。決算を発表したダウ・デュポンは2015年以来の大幅高となり、NXPセミコンダクターズは半導体株をけん引した。10月に大きく下げた住宅建設株が上昇した一方、ここのところ買いを集めていた公益事業株は下げた。引け後に決算を発表したアップルは、時間外で下落。iPhone(アイフォーン)販売台数が予想に届かなかった。

  S&P500種は前日比1.1%上げて2740.37で終了。ダウ工業株30種平均は264.98ドル(1.1%)高の25380.74ドルで終えた。ナスダック総合は1.8%高。ニューヨーク時間午後4時42分現在、米国債市場では10年債利回りが1ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下し3.13%。

  ニューヨーク原油先物相場は4日続落。約6カ月ぶりの安値に下げた。米国の供給が加速している兆候に加え、米国の制裁にかかわらずイランの原油輸出はゼロにはならないとの見方から売りが膨らんだ。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物12月限は1.62ドル(2.5%)安の1バレル=63.69ドルと、4月9日以来の安値で終了。ロンドンICEの北海ブレント1月限は2.58ドル下げて72.89ドル。

  ニューヨーク金先物相場は反発。ドル指数が1年5カ月ぶりの高値から下げたことを好感して買いが膨らみ、3週間ぶりの大幅高となった。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月限は1.9%高の1オンス=1238.60ドルで終了した。上昇率は10月11日以降で最大。

  トランプ米大統領が中国の習近平国家主席と貿易や北朝鮮について生産的な協議を行ったとツイートしたことも、株価の支援材料となった。米供給管理協会(ISM)が発表した10月の製造業景況指数が市場の予想以上に低下したため、米国債利回りは低下した。2日には雇用統計が発表される。

Late October rally prevented S&P 500 Index from closing below long-term uptrend

原題:U.S. Stocks Rally on Earnings, Softer Trade Stance: Markets Wrap(抜粋)
Oil Sinks to Six-Month Low as U.S. Supply Surge Eases Iran Fear(抜粋)
PRECIOUS: Gold Surges by Most in 3 Weeks as the Dollar Retreats(抜粋)

(第6段落を追加し、更新します.)
    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE