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米労働生産性:2四半期連続で堅調な伸び-2015年以降で最良

更新日時

7-9月(第3四半期)の米労働生産性は、前四半期ほどではないものの堅調な伸びを示した。これほどの上昇率が2四半期連続で続いたのは2015年以降で初めて。米経済の成長回復と生産性向上が同時に起きており、インフレ高進を招かずに景気拡大ペースが加速する状態が実現し得るとの見方がやや強まった。

  米労働省が1日発表した第3四半期の非農業部門労働生産性指数(速報値)は、前期比で年率2.2%上昇。ブルームバーグがまとめたエコノミスト予想の中央値は2.1%上昇だった。4-6月(第2四半期)は3.0%上昇(速報値2.9%上昇)に上方修正された。

U.S. efficiency posts solid consecutive gains but persistent pickup elusive

米労働生産性(前年同期比)

米労働省

  7-9月の単位労働コストは前期比年率1.2%上昇と、市場予想を上回った。前期は1%の低下だった。

  労働生産性の向上が続けば、米金融当局にとって政策金利を引き上げる必要性が限定される可能性がある。

  第3四半期の労働生産性指数は前年同期比では1.3%上昇と、第2四半期と同じ上昇ペース。07-17年の平均と一致した。1990年代後半の3%には遠く及ばない。

  • 統計表

原題:U.S. Productivity Posts Best Back-to-Back Quarters Since 2015(抜粋)

(詳細を追加して更新します.)
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