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【引受実績】野村が年度初の首位、利回り0%債関与-10月財投債

更新日時
  • 日本政策金融公庫など6案件に関与して引受額600億円-野村証
  • 3カ月連続トップのみずほ証は4位に後退、累計では首位堅持

10月の財投機関債引き受けランキングは、野村証券が今年度初めて首位になった。大型案件で事務主幹事を務めたことが奏功した。

  ブルームバーグのデータによると、10月の財投機関の起債は11案件で2300億円。野村証は一般債(政府保証債除く)で初の利回り0%となった日本政策金融公庫債、また日本学生支援機構債など6案件に関与して、引受額は600億円だった。9月まで3カ月連続でトップだったみずほ証は4位に後退した。

  4-10月では引き続きみずほ証がトップを維持した。10月首位の野村証は大和証券を抜いて3位にランクアップした。17年度まで7期連続で首位だった三菱モルガンは相場操縦の影響で5位にとどまっている。

  野村証の石田輝彦デット・キャピタル・マーケット部長は、投資家需要に沿った無理ない運営を心掛けたとして「その結果として10月の首位につながったと考えている」と述べた。「引き続き需要に合わせた起債運営を心掛けていきたい」と語った。  

【財投機関債の引き受けランキング】

10月(前月)引受会社引受額(億円)シェア件数
1(3)野村証60026%
2(4)SMBC日興54324%
3(5)三菱モルガン47521%
4(1)みずほ証29613%
5(2)大和証28712%
6(ー)しんきん502.2%
7(ー)東海東京301.3%
8(ー)ゴールドマン200.9%
4-10月
(前月まで)
引受会社引受額シェア件数
1(1)みずほ証404224%53
2(2)SMBC日興352921%51
3(4)野村証350620%51
4(3)大和証321919%49
5(5)三菱モルガン260615%37
6(6)しんきん1580.9%
7(7)東海東京700.4%
8(8)ゴールドマン400.2%
(第4段落に野村証のコメントを追加して更新します.)
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