アルファベット:研究部門幹部が退社、セクハラ疑惑の報道後に

  • X部門のディレクター、デバウル氏が10月30日に退社
  • デバウル氏は退職手当を受け取っていないと関係者

アルファベットの研究部門で、気球を使ったインターネット接続やドローンによる無人配達といった次世代技術の開発を担う「X」のディレクター、リッチ・デバウル氏が10月30日に退社した。同氏のセクハラ疑惑が米紙ニューヨーク・タイムズ(NYT)で報じられていた。

リッチ・デバウル氏

出典:X Development LLC。

  事情に詳しい関係者1人によると、デバウル氏は退職手当を受け取っていない。同氏の退社について、ニュースサイトのアクシオスが先に報じていた。

  NYT紙によると、デバウル氏は2013年に就職希望者の女性1人をネバダ州で開催されたイベントに誘い、シャツを脱ぐよう要求。女性は2年後にこの出来事をアルファベット傘下グーグルに報告したが、同社の人事担当が「適切な措置」が講じられたと女性に説明したにもかかわらず、デバウル氏はその後もポストにとどまったままだった。

  グーグルの広報担当はコメントを控えている。デバウル氏にコメントを求めたが、これまでのところ返答はない。

原題:Alphabet Exec Out as Company Grapples With Harassment Reports(抜粋)

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