S&P500、利回り上昇で2500割れも-株の資産配分減らせとソシエテ

  • 3%を上回る米国債利回りが株式に影響を与えつつあるとソシエテ
  • ボラティリティー上昇も株式保有にとってリスクと見なされる
Photographer: Michael Nagle/Bloomberg
Photographer: Michael Nagle/Bloomberg

米株市場に債券利回り上昇がついに影響を及ぼしつつある可能性があり、債券との対比で株式への資産配分を減らす時期が訪れたと仏銀ソシエテ・ジェネラルが指摘した。

  ソシエテ・ジェネラルのグローバル・アセットアロケーション責任者のアラン・ボコブザ氏を中心とするストラテジストらは、利回りが当初上昇した際には、株価は減税の後押しでもちこたえたが、米国の10年国債利回りが9月以降3%を上回る最近の状況では、株式相場に影響を与え始めていると分析した。

  ストラテジストらは「資産配分の観点から見れば、株式への配分を減らすべき時期が来た」と主張。債券利回りの上昇が「今や株式のコストとリスクプレミアムの上昇を招いている」との認識を示した。

  ストラテジストらの計算によれば、株式のリスクプレミアムが現行水準のままで、10年国債利回りが現状より10ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)程度高い3.25%に達すれば、S&P500種株価指数は2482前後に下落する可能性がある。また、ボラティリティーが上昇すれば、株式への配分のさらなる圧縮が必要になるとみている。

原題:SocGen Cuts Stock Allocation, Says S&P 500 May Drop Below 2,500(抜粋)

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