ケロッグ株一時18年ぶり大幅安-消費者の好みの変化を受け

  • 消費者の好みが変化しており、加工食品業者は厳しい状況に直面
  • ケロッグは投資増に伴い通期利益見通しを引き下げ

A customer browses the cereal selection at an Associated Supermarket.

Photographer: Daniel Acker
Photographer: Daniel Acker

ケロッグの株価が10月31日、取引時間中として2000年以来最大の下げを記録した。利益見通しを下方修正するとともに、7-9月(第3四半期)の米国の朝食用食品の販売低迷を明らかにしたことが手掛かり。消費者の好みの変化を受け、加工食品業者が直面する厳しい状況を浮き彫りにしている。

  • 通期の調整後1株利益の伸び率見通しを、為替変動の影響を除いたベースで7-8%に引き下げ
  • 懸念分野であるシリアルの売り上げは好転しつつあると投資家に説明。ただ6月の「ハニー・スマック」のリコールが逆風となった。ケロッグは消費者の嗜好(しこう)の変化に合わせ、より健康志向の強いシリアルの販売拡大に取り組んでいる
  • ケロッグは投資増に伴い通期の利益見通しを引き下げた。スティーブ・ケヒレーン最高経営責任者(CEO)はブランドへの支出増や新しい包装方法が販売増につながると指摘
  • 流通や輸送費の上昇も影響した。こうしたコスト上昇は生産性向上で補っていると同社は説明

市場の反応

  • 株価は一時9.6安の64.95ドル。取引時間中としては、下落率は2000年以来の大きさとなった

原題:Kellogg Plunges Most in 18 Years as Cereal Maker Trims Forecast(抜粋)、Kellogg Third Quarter Comparable EPS Matches Estimates(抜粋)

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