Photographer: Qilai Shen

中国、10月の製造業PMIが低下-貿易摩擦響く

更新日時
  • 製造業PMIは50.2、新規輸出受注は16年以来の低水準
  • 非製造業PMIは53.9-9月の54.9から低下
Photographer: Qilai Shen

中国の10月の製造業活動を測る政府の指数は前月から低下した。貿易を巡る米国との対立による影響が国内経済の足を引っ張っている。

  国家統計局と中国物流購買連合会が31日発表した10月の製造業購買担当者指数(PMI)は50.2と、ブルームバーグがまとめたエコノミスト予想中央値の50.6を下回った。9月は50.8だった。

  サービス業と建設業を対象とする10月の非製造業PMIは53.9。9月の54.9から低下した。活動縮小・拡大の分かれ目は50。

  製造業PMIを構成する項目別指数の過半数が低下。新規輸出受注は46.9と、2016年の早い時期以来の低水準となった。

  政府は金融システムの流動性を高める措置や家計向け課税控除、的を絞った輸出支援策に加え、センチメントを落ち着かせる一連の対策を今月に導入。こうした措置の効果はまだそれほど出ておらず、特に輸出受注の指標は今後数カ月間のさらなる景気下押し圧力を示唆している。

  中国物流情報センター(CLIC)の文韜アナリストは「米中貿易摩擦が一部産業に打撃を与えている」と指摘。「米中貿易摩擦に前向きな変化がない中、11月には内需が比較的安定するものの、外需は減少し続けるだろう」と予想した。

原題:China Feels Trade War Pain as Export Gauge Signals Worse to Come(抜粋)

(項目別指数などを追加して更新します.)
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