テク株投資のラフォント氏:19年に備えエクスポージャー縮小

  • 主要ヘッジファンドの運用成績、7-9月はマイナス5.8%
  • 7-9月期にクアルコム、ロク、モトローラ・ソリューションズ買う

コーチュー・マネジメントの創業者、フィリップ・ラフォント氏は2019年に備えて防備を固めている。

  ラフォント氏は昨年、テクノロジー株上昇に乗って24%強のリターンを記録したものの、現在はボラティリティー(変動性)上昇や米経済を巡る懸念、中国との貿易戦争を受け、エクスポージャーを減らしていると述べた。同氏の主要ヘッジファンドの7-9月(第3四半期)の運用成績はマイナス5.8%となり、年初来リターンはプラス2%前後まで下がった。同ファンドの運用資産は87億ドル(約9800億円)。

  ラフォント氏は30日の投資家向け四半期レターで、「われわれはどのような状況でも耐え得るポートフォリオを構築する計画だ」とし、「これまでのところ10月はテクノロジー株にとって厳しい月になっている」と説明した。

  主として株取引を行うコーチューについて、テンセント・ホールディングス(騰訊)やフェイスブック、アリババ・グループ・ホールディングなどインターネット関連企業のエクスポージャーが多過ぎる一方で、ソフトウエア企業への投資が少なかったとラフォント氏は説明した。

  ラフォント氏は7-9月期にクアルコム株を新たにポートフォリオに加えたほか、テレビで動画ストリーミングを可能にする機器・ソフトのメーカー、ロクを買い増した。またモトローラ・ソリューションズも買い入れた。

原題:Laffont Sees Tough 2019 as Tech Stocks Faced ‘Brutal’ October(抜粋)

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