中国の百度:10-12月売上高見通し、予想に届かず-広告に不透明感

  • 売上高見通しは最大267.2億元-アナリスト予想は278億元
  • 人気アプリ擁するバイトダンスなど新興勢力との競争も激化

中国インターネット検索最大手、百度(バイドゥ)が30日発表した10-12月(第4四半期)売上高見通しはアナリスト予想を下回った。中国の景気減速や貿易摩擦で個人消費や広告販売に影響が及ぶとの懸念が広がっている。

  発表資料によると、10-12月の売上高見通しは254億8000万-267億2000万元(約4140億-4340億円)。この4週間に集計されたアナリスト予想平均(278億元)に届かなかった。7-9月(第3四半期)の売上高は282億元と予想(278億元)を上回った。

  百度は中国のデスクトップ検索で優位に立つが、対米貿易摩擦の激化で企業が支出に慎重姿勢を強める中、広告を巡り先行き不透明感が残っている。また、人気アプリを擁するバイトダンス(字節跳動)など新興勢力との競争も激しくなっている。

  中国国際金融(CICC)の呉越アナリストは決算発表前の顧客向けリポートで、「弱いマクロ環境の中で広告予算は影響を受ける傾向にある」と指摘。「検索・フィード広告は今後減速し、予想を下回る可能性があるとわれわれは見込んでいる」と記した。

原題:Baidu Sales Forecast Misses Estimates as China’s Economy Slows(抜粋)

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