ヤム・チャイナ株が上昇-「KFC」既存店売上高が市場予想上回る

  • KFCの既存店売上高は1%増-アナリスト予想は減少だった
  • 「ピザハット」は来客数が落ち込み、既存店売上高は5%減

中国本土でファストフードチェーンを展開するヤム・チャイナ・ホールディングスの株価が30日の通常取引後の時間外取引で上昇した。7-9月(第3四半期)の「KFC」の既存店売上高が予想に反して増加したことが好感された。

  • KFCの既存店売上高は1%増。アナリスト予想では減少が見込まれていた。一方、同社全体の既存店売上高は減少したが予想ほどではなかった

主な分析

  • ヤム・チャイナはKFCで厳しい競争に直面するが、新しい朝食用メニューやコーヒー、アイスクリームといったデザートで顧客を呼び込んだ
  • 「ピザハット」は来客数が落ち込み、あまりよくなかった。既存店売上高は5%減と、予想を上回るマイナス幅。ヤム・チャイナは古い店舗の改装で同ブランドのてこ入れを図っているが、短期的にはそれが売上高と利益率を圧迫すると同社はかねて説明
  • ヤム・チャイナは取締役会が今月、自社株買い計画を14億ドル(約1580億円)と、これまでの5億5000万ドルから拡大したことも明らかにした。これも株価の好材料となった

市場の反応

  • ヤム・チャイナの株価は通常取引後の時間外取引で一時5.2%高の33.34ドル。年初から30日終値までに21%下落している

原題:Yum China Rises After Surprise Quarterly Gain in Sales at KFC(抜粋)

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