イタリア:7-9月GDPはゼロ成長、ポピュリスト政権歳出計画に逆風

  • 市場予想は0.2%増、プラス成長しなかったのは2014年以来
  • イタリア債利回りは全年限で上昇、2年債利回りは1%に

イタリア経済はほぼ4年ぶりに成長が止まった。ポピュリスト政権の野心的な歳出計画に逆風が強まった。

  イタリア国家統計局(ISTAT)が30日発表した7-9月国内総生産は前期比変わらずで、4-6月の0.2%増から減速。7-9月のユーロ圏平均成長率は0.4%だったとみられ、ゼロにとどまったイタリアの成長率は域内で大きく見劣りする。

  この発表でイタリア国債は下落。利回りは全年限で上昇し、2年債利回りは7ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇して1%に達した。

  ISTATは7-9月の経済が低調だった理由について、鉱工業の不振を上げた。ブルームバーグ調査の予想中央値は0.2%のプラス成長だった。

原題:Italian Economy Unexpectedly Stalls in Setback for Populists(抜粋)
Italian Economy Unexpectedly Stalls in Setback for Populists (1)

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