イールドカーブはうそをつかない、フラット化無視は自己責任で

  • グッゲンハイム・パートナーズのストラテジストらが指摘
  • 次の米リセッションが20年の早い時期に訪れるとの予想を堅持

イールドカーブのフラット化を無視し続ければ、投資家は自己責任でリスクを負うことになると、グッゲンハイム・パートナーズが指摘した。

  グローバル最高投資責任者(CIO)のスコット・マイナード氏を含むストラテジストらのリポートによると、第3四半期(7-9月)の堅調な米経済成長にもかかわらず同社は次の米リセッション(景気後退)が2020年の早い時期に訪れるとの予想を堅持している。イールドカーブのフラット化が進み逆イールドになればリセッションの兆候とされる。

  ストラテジストらはリポートで「短期的には下降局面入りのリスクはほとんどないが、より引き締め気味の金融政策が過熱する景気を追い越すだろう」とし、「現在広がっているセンチメントとは異なり、イールドカーブのフラット化は依然としてリセッションの到来を示唆する強いシグナルだ」と記述した。

  米2年債と10年債の利回り格差は8月24日に11年ぶりの小ささの19ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)となった。10月30日は27bp前後で推移している。

原題:Yield Curve Isn’t Lying About Next Recession, Guggenheim Says(抜粋)

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