フィアット・クライスラー、米国への生産回帰の方針見直しも

  • メキシコでの「ラム」生産を継続する可能性-マンリーCEO
  • 米ミシガン州ウォーレンの工場でも生産を開始する公算とCEO

フィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)は、「アメリカ・ファースト」政策の象徴としてトランプ米大統領から幾度も称賛を浴びてきた米国への生産回帰方針を見直し、メキシコでの大型ピックアップトラック「ラム」の生産を継続する可能性がある。

マイク・マンリーCEO

写真家:Daniel Acker / Bloomberg

  マイク・マンリー最高経営責任者(CEO)はロイター通信のインタビューで、メキシコのサルティーヨ工場でラムの生産を続けるほか、米ミシガン州ウォーレンの工場でも生産を開始する公算があると指摘。市場シェアを拡大し続けるには生産拡大が必要かもしれないと同CEOは語った。

メキシコ・サルティーヨの「ラム」組立工場

写真家:Dario Lopez-Mills / AP

  フィアットの広報担当、マイク・キーガン氏は電子メールで、「メキシコからウォーレンへのラムの生産移転は記録上の現行計画だ」とした上で、「もちろん産業面の重要なシフトを行う際には常に最新の市場・経済状況を精査する」と説明した。

原題:Fiat Chrysler Reconsidering Ram Production Move Lauded by Trump(抜粋)

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