スナップCEO、幹部人事巡り心変わり-判断力に疑問符

  • オハラ氏の業務責任者への昇格人事を2日後に撤回
  • アマゾンの広告販売責任者ゴーマン氏を起用、オハラ氏は退社

スナップの米販売部門バイスプレジデント、クリステン・オハラ氏は26日、業務責任者に昇進した。エバン・スピーゲル最高経営責任者(CEO)が正式に任命したと、事情に詳しい関係者が明らかにした。

  ところが2日後、心変わりしたスピーゲル氏はオハラ氏の昇格人事を撤回し、米アマゾン・ドット・コムの広告販売責任者ジェレミー・ゴーマン氏を同ポストに起用。オハラ氏は退社した。関係者によれば、オハラ氏は29日の社員宛て文書で、チーム構造の変化が退社の理由だと説明した。

  豊富な人脈を持っていたオハラ氏の退社はスナップのセールス部門にとって打撃だと関係者が述べている。たとえゴーマン氏の起用が奏功したとしても、今回の人事の混乱でスピーゲル氏の判断力への信頼は損なわれた。

  スナップはオハラ氏の退社を認めたが、いきさつについてはコメントを控えている。オハラ氏は9月、10年以上勤務した米タイム・ワーナーから移籍したばかりだった。
  
原題:Snap CEO Picked a New Business Chief, Then Changed His Mind (1)(抜粋)

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