中国株:反発、一時下げた後に買い広がる-香港株は値下がり

更新日時
  • 上海総合指数は1%高、一時は0.8%安となる場面も
  • 貿易摩擦巡り根強い不透明感-京華山一国際の彭偉新氏

30日の中国株式相場は反発。より長期的な資本を株式市場に誘導していくと中国証券監督管理委員会(証監会)が表明した。人民元はこの日の取引で2008年5月以来の安値を付けた。

  上海総合指数は前日比1%高の2568.05で終了。一時は0.8%安となったが、トランプ米大統領が対中貿易を巡り「素晴らしい取引」を見込んでいるとFOXニュースとのインタビューで述べた後、買いが広がった。

  深圳総合指数は0.9%上昇。深圳上場の小型株から成る創業板指数は0.8%高で引けたが、取引時間中には2.2%安や2.3%高となる場面もあった。人民元は1ドル=6.9724元まで値下がりした後、下げ幅を縮小した。

  香港市場ではハンセン指数が0.9%安で終了。本土銘柄から成るハンセン中国企業株(H株)指数は0.1%下げた。

  京華山一国際の調査責任者、彭偉新氏(香港在勤)は「貿易摩擦を巡り依然として不透明感が強い」と指摘。「米国が中国からの輸入にさらなる追加関税を課す可能性があるとの懸念が市場心理を損ねている。20カ国・地域(G20)の会合で11月に何らかの解決策があるかもしれないとの見方はあるが、今のところ非常に不確かだ」と話した。

原題:China Shares Extend Slump as U.S. Trade War Threatens to Worsen(抜粋)Chinese Shares Advance, Yuan Touches Weakest Level in a Decade

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