米財務省、18年の純借入必要額は1.34兆ドルへ-前年比2倍強

  • 10-12月期の純借入必要額は4250億ドルの見通し
  • 今年の借入額はリセッションから脱却中の10年以来の高水準へ

米財務省は29日、今年の政府の借り入れが2017年の2倍強の1兆3400億ドル(約150兆円)に達する見通しを明らかにした。トランプ政権は膨らむ財政赤字を借り入れで穴埋めする。

  発表資料によると、 10-12月(第4四半期)の純借入必要額は4250億ドルの見通しで、7月の予想の4400億ドルを下回った。同省は12月末の現金残高を4100億ドルと、前回予測の3900億ドルより多い水準を見込む。

  7-9月期の純借入額実績は3530億ドルで、従来予想の3290億ドルを上回った。9月末時点の現金残高は3850億ドルだった。

  4-6月(第2四半期)の借入額は720億ドル、1-3月(第1四半期)は4880億ドルだった。ブルームバーグが財務省のデータを基に計算したところによると、今年の借入額は米国がリセッション(景気後退)から脱却しつつあった2010年以来の高水準になる見通し。

  同省は来年1-3月期の純借入必要額を3560億ドル、3月末の現金残高を3200億ドルと予想した。

Funding the Deficit

U.S. government borrowing will more than double this year from 2017

Source: Treasury Department data compiled by Bloomberg

Note: 2018 figure includes forecast for fourth quarter

原題:Treasury Sees 2018 Borrowing Needs Surging to $1.34 Trillion (2)(抜粋)

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