USバンコープなど米地域金融機関、FRBが規制緩和を準備-関係者

USバンコープやキャピタル・ワン・ファイナンシャル、PNCファイナンシャル・サービシズ・グループなどの米大手地域金融機関は、トランプ政権下で一段の規制緩和を受ける見通しだ。

  米連邦準備制度理事会(FRB)などの監督当局は、中小金融機関向けの規制緩和を狙った法律に応じる形で、一連の複雑な資本要件をウォール街のメガバンクのみに適用することを今週提案する見通しだ。当局の計画に詳しい関係者が明らかにした。

  地域金融機関を厳格な資本要件の対象から外しても、これら金融機関の全般的な資本水準にはそれほど影響しないとみられるが、コンプライアンス(法令順守)の負担を軽減し、成長を後押しする可能性がある。  

  焦点となっているのは「アドバンストアプローチ」と呼ばれる、複数の複雑なベンチマークを設定した資本要件の枠組み。現行の規定では、資産規模が2500億ドル(約28兆円)以上ないし、国外のエクスポージャーが100億ドル以上の金融機関がこの枠組みの対象となっている。

  匿名を条件に語った関係者によれば、新たな基準では資産規模を7000億ドル、国外エクスポージャーを750億ドルに引き上げる。FRBはこの新基準について31日に協議する予定という。

原題:U.S. Bancorp and Capital One Poised to Get Rules Relief From Fed(抜粋)

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